コロナ禍における横須賀市の支援策③

コロナ対策

こんにちは、横須賀の行政書士、曽我です。

今日は雨の予報。雨だとどこにもでかけられないし、ちょっと憂鬱ですね。子供も外に行けなくて残念そう、、、でもなく、マインクラフトに夢中です。

コロナでおうち時間が増えたせいで、ゲーム依存になる子が多いってニュースで見ましたが、私が子供のころはゲーム全盛期で、友達か自分の家で、朝から晩までやってました。それでもゲーム依存症というほどゲームできないとイライラ、なんてことはなかったですけどね。今だけだと思って、思いっきりゲームをやらせてもよいのかな、なんて思いますけど、甘いのでしょうか。子育ては難しいです。

前置きが長くなりましたが、前回の続き、個人向けコロナ支援策です。

(前回までの支援策についてはこちら

個人向け経済支援

休業・失業で生活の苦しい方

休業等により収入が減少し、生計の維持が困難になった世帯への貸付がございます。「貸付」であり、「給付」ではないので、将来は返済しなければならないものですので、ご注意ください。民間金融機関では有利子ですが、こちらは無利子というのが利点ですね。

◆休業された方向け(緊急小口資金)
⇒10 万円以内
(学校等の休業、個人事業主等の場合 20 万円以内)
◆失業された方等向け(総合支援資金〈生活支援費〉)
⇒(単身世帯)月 15 万円以内
(複数世帯)月 20 万円以内

緊急小口資金は急を要する資金需要に備えるもの、総合支援資金は生活の立て直しのために必要な資金、と違いはありますが、正直借りる側にとってはどっちでもいいです。借りなければいけない人に立った書き方ではないな、と個人的に思いますね。

それぞれ、要件等が決まっており、

〇休業された方向け(緊急小口資金)

■貸付上限額:10 万円以内。ただし、以下の場合は 20 万円以内の貸付が可能
(1) 世帯員の中に新型コロナウイルス感染症の罹患者等がいるとき
(2) 世帯員に要介護者がいるとき
(3) 世帯員が 4 人以上のとき
(4) 世帯員に下記の①または②の子の世話を行うことが必要となった労働者がいるとき
①子の世話を新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、臨時休業した小学校等に通う子
②風邪症状など新型コロナウイルスに感染したおそれのある小学校等に通う子
(5) 世帯員の中に個人事業主がいること等のため、収入減少により生活費が不足するとき
(6) その他、特に資金の貸付需要があると社会福祉協議会会長が認めるとき
■据置期間:貸付の日から 1 年以内
■返済期限:据置期間経過後 2 年以内

〇失業された方等向け(総合支援資金〈生活支援費〉)

■貸付上限額:(単身世帯)月 15 万円以内、(複数世帯)月 20 万円以内 ともに貸付期間は原則 3 月以内
■据置期間:貸付の日から 1 年以内
■返済期限:据置期間経過後 10 年以内

となっております。

注意事項としては、休業等による収入の減少や失業等が前提となるため、生活保護世帯や従前から就業していない方は対象外となります。

休業中に賃金(休業手当)を受けることができなかった方

「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」というものがございます。これは、コロナの影響により休業(時短勤務、シフト削減を含みます)させられた労働者の方で、会社から休業手当をもらえなかった方に、国から支給されるものです。

基本的には、会社の協力を得て書類を作成し、申請するものです。ただ、中には書類の作成をめんどくさがってしない会社もあるかもしれませんので、その場合ご自身だけでも申請可能です。

支援金額や対象者等については、厚生労働省のHPに載っていますが、非常に分かりにくかったりします。 

まずは会社に相談、相談に応じてくれない場合はお近くの社会保険労務士さんにご相談してもらうのが良いかと思います。

その他、横須賀市ではフードバンクも実施しておりますので、生活福祉課に聞いてみるのもよいかもしれません。

以上が、個人向け経済支援となります。今回もお読みいただき、ありがとうございます。事業者向け経済支援については、すでに事業者の方は受給済みという方も多いと思います。ただ、ワクチン接種が始まったとはいえ、まだまだ事業者の方には厳しい状況は続くかと思います。改めてにはなりますが、ブログを更新してお知らせしたいと思っておりますので、お待ちくださいませ。

では、またー。

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