ビーカープリンのマーロウが横須賀に新工場

生活

皆さん、こんにちは。横須賀市の行政書士、曽我です。
本日は、ビーカープリンでおなじみのマーロウが製造拠点を新しく構えるというニュースをご紹介します。

まず、マーロウを知らない方に、簡単に会社紹介をすると、以下の通りです。

  • 1984年に横須賀市秋谷に、カフェ&レストランとしてオープン(ここが昔も今も本店です)
    神奈川景勝50選にも選定された夕日の名所に建つレストランで、地元で取れた野菜や魚を使った料理で有名です。特に「渡り蟹のトマトクリームスパゲティ」は名物料理です。
  • 元々はカフェ&レストランですが、現在マーロウと言えば、ビーカー入り手作りプリン
    これもレストランのデザートとして出されていたものが、お客様の要望によってテイクアウトされるようになり、これが今も超人気の商品となっています。
  • 2021年8月からは、横須賀市のふるさと納税の返礼品に、プリンセットや焼き菓子などマーロウの商品が追加されており、人気がある。
  • 現在、秋谷本店のほかに、葉山店・逗葉新道店・逗子駅前店・そごう横浜店、マーロウブラザーズコーヒーそごう横浜店、東京都内店舗のGINZA SIX店・三軒茶屋店・西武池袋店の9店舗があります。
  • ちなみに、横須賀市の一家に一個あるのではと思われるマーロウのビーカーですが、あのビーカーに描かれているおじさんは、フィリップ・マーロウと言います。レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説に出てくる探偵です。オーナーがファンらしく、似顔絵をロゴにしたのだそうです。

このマーロウが、来年2022年2月の稼働を目指し、新製造拠点を横須賀市内にオープンさせるのです。

新拠点の場所は平成町で、横須賀市の企業等立地促進制度を利用しての設立となるそうです。
ちなみに、この企業等立地促進制度については、①課税免除(固定資産税、都市計画税および事業所税)・免除期間(5年間)、②企業等立地奨励金交付対象(環境・エネルギー、高度先端ものづくり分野)・助成額(投下資本額の100分の10以内(最大5億円))なので、マーロウは①だけでしょうが、利益を継続的に上げる企業からすると、結構な優遇策です。

新工場の効果は、プリンの製造能力を現在の1.5倍~2倍にするそうで、これにより、ウェブサイトでの通販や持ち帰りなど小売りの需要の伸びに対応していくということです。

個人的には、工場直販のようなコーナーがあれば、横須賀市内の方がもっと買いに行きやすくなるので、そういうコーナーを期待しています。
また、マーロウだけではなく、上記の促進制度を利用して、市内に企業の誘致が進めば横須賀市内の雇用機会の拡大につながるので、企業の皆様には是非ご検討をお願いしたいところです。

ということで、今日はこのあたりで。お読みいただきありがとうございました。では、またー。

(参考)
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