皆さん、こんにちは。横須賀市の行政書士、曽我です。
昨日から横須賀市にもまん延防止等重点措置が適用となり、飲食店では酒類の提供ができなくなっております。「お酒の提供のない居酒屋は単なる居屋」だと嘆いている方もいらっしゃいました。
確かに居るだけのお店ではつまらないですよね、早くワクチン接種が行き届いて、日常生活を取り戻したいものです。
飲食店その他コロナによる影響を受けている事業者の方向けの新制度、月次支援金については、改めて情報を発信したいと思いますので、少々お待ちを。
さて、今回はなんともさみしいニュースが入りましたので、これについてお話しします。
三浦半島の西にある水族館、京急油壷マリンパークが今年9月末をもって閉館となります。
1968年、京急70周年事業の一環で開業したマリンパークですが、50年が経過し、建物施設の老朽化が著しく、維持管理が困難になってのことだそうです。
私は横須賀市が子供のころからの地元ではないですが、そういう私でも子供が生まれてからはマリンパークを訪れています。地元の方の中には、子供のころから当然にあったものとして、なくなるのを名残惜しく感じる方も多いと思います。
老朽化も原因でしょうが、最近の来園者数も落ちていたところに昨年からのコロナショックが決定打になったのではと推測します。身近なものが次々と消えていく、その原因には新型コロナ。そう考えるとなんともやるせない思いでいっぱいです。そういうさみしい思いを一つでも少なくするために、行政書士として働きたいと改めて感じた次第です。
ただ、なくなるものあればできるものもあり、京急は三浦半島を都市近郊リゾートとして創生すると発表しています。確かに私のような外から来た人間には、横須賀や三浦市含めた三浦半島は、温暖な気候と海山川に恵まれた土地、かつ、都心から1時間ちょっとで来れるところ、という都市近郊リゾートにはうってつけの場所というイメージだったので、これを京急が進めるということで非常に期待しています。
城ヶ島エリアでは高級温泉旅館「ふふ城ヶ島(仮称)」の2024年度開業、油壺エリアでは宿泊やアクティビティなど持続可能な観光コンテンツを開発し観光ハブ拠点の2025年度開業を、それぞれ目指して、他事業者と連携して進めていくということです。
ソレイユの丘も2023年に、グランピング施設や大型アスレチック施設、飲食店を新設予定ということなので、2020年代は三浦半島の観光地化が非常に進むことになるでしょう。そうなれば、観光地に付随していろんな産業も盛り上がってくる、というのは安易な発想ですが、少なくとも新しいビジネスが増えるのは間違いありません。ビジネス支援は私がやりたい。というより、お客様と一緒にかなえたい夢でありますので、もしご興味があればご相談くださいませ。補助金や人事労務サポートをさせていただきます!
といったことで、今日はマリンパークの閉館と三浦半島の新たな展望についてお話ししました。本日もお読みいただきありがとうございました。では、またー。
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