おはようございます。横須賀市の行政書士、曽我です。
(参考)
私の事務所ホームページが完成しました。と言っても、まだまだ業務内容等記載することは多いのですが、まずは自分を知ってもらうことが重要と考え、そちらを優先したホームページとなっています。
ご覧いただければ幸いです。もちろんHPからお仕事の依頼も大歓迎です!よろしくお願い致します。
本日は横須賀の観光都市として、力を発揮するであろうニュースがありますので、そちらをご紹介いたします。
まず本町山中有料道路とは、横浜横須賀道路の横須賀ICに接続している山中出入口から、海沿いの本町出入口までを結ぶ道路のことです。これにより、横浜方面から来られる方が、横須賀市街地にアクセスしやすくなっています。しかしながら、有料道路ですので、横横道路とは別に料金がかかっていて、さらにETC非対応でしたので、少し不便さがあったのは事実です。
(参考) 現状の通行料金 | 1回あたり |
普通車 | 210円 |
大型車(Ⅰ) | 310円 |
大型車(Ⅱ) | 720円 |
1992年に開通し、来年で30年となり、当初の料金徴収期間が終了するため、来年2022年の3月21日より、無料開放されます。
これにより、横浜方面からの方々が横須賀により来やすくなります。出口である本町には、昨年オープンのランドマーク、Coaska Bayside Storesがありますし、そこからどぶ板通りにもアクセスが容易です。また、今年の5月末にオープンしたティボディエ邸もあります。
さらにさらに、今年7月に就航したばかりの東京九州フェリー(横須賀から北九州までを往復する)に乗船するための横須賀新港へも、この道路を通ることでスムーズに行くことができます。無料開放は来年なのでまだ半年以上先ですが、横須賀の観光には非常に朗報なニュースです。
観光例でいえば、日中はCoaskaに車を置いて、買い物やどぶ板・ティボディエ邸観光をし、夜になったらフェリーで北九州へ、なんてのもあるのかもしれません。逆に北九州から帰ってきた際には市街地のホテルに泊まり、翌日にCoaska周辺で遊んで帰るというのもありえます。フェリー会社とホテルやどぶ板商店街など地元観光事業者との協力が欠かせませんね。
いずれにせよ、観光には非常に強力な武器になると思いますし、宣伝の仕方次第かな、と思います。
ただ、地元の方からは、本町出口周辺の汐入交差点が非常に混みそうという懸念や、ますます横横道路の夕方渋滞がひどくなるのでは、ということもお話しされています。また、無料化すると、道路維持費はどうなるのか、という心配もあります。これからの対策によっては、無料化が逆効果だったということもありますので、行政の対応を注視する必要がありますね。
ただ、個人的には横浜に出かけて、帰るときについでにCoaskaに寄る時に便利だな、という風には思っていますので、来年の無料化が楽しみです。
ということで、今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。では、またー。
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